1860年、タイ王国チャクリー王朝の第四代国王、ラーマ四世がイギリスのヴィクトリア女王から贈られた造幣機で鋳造した銀貨で、タイ王国の歴史上初めて鋳造された西洋式の扁平な貨幣です。
このラーマ四世はタイ王国の歴史上でも非常に重要な意味を持つ業績を残した国王で、仏教国タイ王国にあって、キリスト教を積極的に取り入れてタイ仏教を新時代に合った合理的なものに変え、また清朝への朝貢を止め、西洋との関係を重視して不平等と知りながらも通商条約を結び、現在の米輸出大国の基礎を築きました。
タイ王国の開明的な君主が同国の歴史上初めて鋳造した西洋式銀貨！ 希少価値十分で、所蔵価値は大です！


発行国 ： タイ額面 ： 1/4バーツ（1サルン）発行年 ： 1860年重さ ： 3.71ｇ直径 ： 22.00mm材質 ： 銀品位 ： 0.900発行枚数 ： 不明鑑定機関 ： NGCグレード ： AU58 （鑑定枚数 17枚）鑑定番号 ： 4769925-028
鑑定結果URL https://www.ngccoin.com/certlookup/4769925-028/58/


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